意志
問題が起きた時
原因を自分の外側のせいにする
親が悪い
周りの人達が悪い
世間や社会が悪い
被害者意識でいっぱい
昔の私です
不平不満ばかりで
現実を変えたいと思いながら
私はずっと怖かった
問題から逃げてきた自分と対峙することも
言い訳できない現実を生きていくことも
だから・・・
自分を被害者にしておきたかった、、、だけ
自分の問題を外側のせいにしている限り
何も解決しません
なぜなら
外側はコントロールできないからです
他人は思いどおりならないし
他人を変えることもできません
ましてや
世間や社会に不満をぶつけたところで
目の前の現実が変わるわけでなし
コントロールできないところに
問題の解決を委ねていながら
不満を言っていても何も変わりません
人生、思い通りにはいかないものです
努力しても報われないと思うこともある
不可避な問題に巻き込まれることもある
不条理と思えることもあるかもしれない
自分はこんなに頑張っているのにどうして?
何かのせいにしたくなる時もあるでしょう
だけど・・・
どんな問題があっても
私達には
自分の意志という「自由」があります
どうするのかは自分で決めている
今の現実は
自分の意志で選択し創ってきた結果です
誰のせいでもありません
原因は自分の中にある
自分の問題を解決できるのは自分だけです
逃げるな、と言っているのではありません
逃げる、という選択をしてもいいのです
身も心もボロボロになるような現実があるなら
とっとと逃げていいと私は思っています
自分の問題から逃げずに
自分の意志で
その場所から「逃げる」という選択をした
それは、自分を大切にするという選択だから
どんな問題があっても
自分の外側がどうであれ
どうするのかを決めているのは自分自身です
自分の意志という「自由」は
誰にも奪うことはできません
だから
その責任を取るのも自分です
どんな選択をしてもいいんです
自分の問題を何かのせいにして
被害者で居続けてもいい
ただ・・・
その選択しているのは自分
という事実からは、逃げないでください
言い訳ばかりして生きてきた私は
自分の中にある原因を探し始めた時から
少しずつ現実が変わり始めました
このメッセージ
あなたに届くといいな
カウンセラー 大塚 恵久