女性活躍について

2018年04月24日



共働き家庭、専業主婦家庭に限らず、約8割の男性が家事を行っておらず、

また、約7割の男性が育児を行っていない・・


改めて驚いたのですが

こういう調査結果を見るたびに

何とも言えないモヤモヤ感というか

ちょっと怒りにも似た気持ちになってしまいます



先日ドラマで

「仕事も家事も子育ても全部やって、女でいろ綺麗でいろって?

ふざけるな!だったらお前がやってみろ!」

とキレるシーンがありました



なにもかもちゃんとやろうとして、頑張って頑張って

自分をもっと追いこんで

自責してしまう女性も多いです




仕事と子育ての両立は、個人や家庭だけで解決できる問題ではなく

女性に負担が偏る中で、男性の育児参加、育児への関心が高まったとしても

組織の取り組み、組織風土によるところが大きいですよね


女性活躍と言いながら、本当に使えるシステムになってますか?と思います




あくまで個人的な意見として書きますが・・



仕事も子育ても両立してこそ女性が輝ける

みたいな意識を、環境が整わないまま煽ってどうする!と思うんです


余計に女性を追い込むだけだと



それに・・


子供を持たない女性の生き方も

シングルで生きてゆく道もある



みんなが自分らしく輝ける

それが本当の女性活躍なのではありませんか?



女性としてひとりの人間として本当に輝ける道は、社会が決めるんじゃない



何が大切で、本当の私はどうしたいの?

と問いかけてみて欲しいんです


追い込んでしまう前に

自分を責めてしまう前に




あなたには、あなただけの輝ける道

自分らしい生き方がある



今も、これからも





カウンセラー 大塚 恵久