キャリアコンサルタント実技面接試験
JCDAは今週末
協議会は来週末
論述との違いは
目の前に生身のCLがいること
CCの関わり方はそれぞれなので
エラそうなことは言えませんが
私が意識していることなどを少し。。
まずはチカラを抜いて柔らかい笑顔
CLが話やすい雰囲気づくりを
関係構築は最初だけではなく
面談全体のベースとなるもの
関係構築ができていないと
CLはCCの言葉を受け入れることができません
私の理解は合っていますか?と確認しながら
CLの問題の手がかりを探っていきます
手がかりは事実ではなく感情の部分
どう思うのか
なぜそう思うのか
どうしたいのか
したい、の阻害要因は何か
むやみやたらに情報収集したり
CCの興味、誘導で質問しない
質問をする時は
質問の意図を意識するといいかもしれません
問題把握のための質問
思いこみを自覚させるための質問
CLの〇〇理解を深めるための質問
別の視点に気づかせるための質問・・・
CLの問題をどう見立て
どのように関わったのか
整理ができるので
質疑応答の際も話しやすくなりそうです
面談途中で
CLが黙ってしまったり
「わからない」を連発されることがあるかもしれません
そんな時
真っ先に考えて頂きたいのは
一番困っているのは誰か、です
もちろん
一番困っているのはCLです
CCである私が困っているからなんとかしよう、ではなく
CLが困っている、なぜなんだろう?と考えてみてください
質問の意味がわからないのか
CLが考えるのに時間がかかっているのか
そもそも関係構築ができていないのか・・
そこからリスタートです
試験会場の独特の雰囲気
試験官の前での面談
時間も短い
緊張するし焦りますよね
なにがなんでも合格したい
その気持ちは痛いほどわかります
でも・・
面談の時間はCLのためにあります
CCのためではありません
CLの話をしっかり聴いて
CL自身が考え決めて行動できるよう支援してくださいね
落ち着いて、がんば!
大塚 恵久